ams OSRAMは、ライナー・イルレ(Rainer Irle)CFOとの契約を2030年まで延長します
※本プレスリリースは、2025年10月15日にオーストリア・プレムシュテッテンおよびドイツ・ミュンヘンで発表したプレスリリースの抄訳版です。
ams-OSRAM AG監査役会は、ライナー・イルレ(Rainer Irle)最高財務責任者との新しい契約を承認しました。この契約は即時発効し、2030年10月15日までとなります。現行の契約は、2026年6月30日を期限としていました。
ams OSRAM監査役会会長のマーガレット・ハーゼ(Margarete Haase)博士は、次のように述べています。「これまでの2年間、イルレCFOは、ams OSRAM.の財務基盤の確立と強化において重要な役割を果たしてきました。当社の財務構造改善の加速、そして効率向上に向けたそのたゆまぬ努力に感謝の意を表したいと思います。この新しい契約で、イルレCFOの成果を評価すると同時に、この非常に良好な協力関係を続けていけることを楽しみにしています」。
「監査役会から信頼を寄せていただき、ありがとうございます。これまで、ams OSRAMの素晴らしいチームから賜ったご支援に対し、心から感謝の意を表します。近年、私たちは複雑な資金再調達プロセスを成功させ、「基盤再構築」効率化プログラムを実施しています。これは素晴らしいスタートとなり、この成功への道のりを継続できることを嬉しく思います。今後に向けて、私たちは非常に野心的な目標を設定しています」と、ams OSRAMのライナー・イルレCFOは語っています。
ライナー・イルレは、2023年7月1日よりams OSRAMの最高財務責任者(CFO)を務めています。2023年3月にams OSRAM監査役会よりこの職位に任命されました。イルレは55歳であり、半導体業界で豊富な経験を擁しています。ams OSRAM入社以前は、Siltronic AGで2013年からCFOを務めていました。それ以前は、Siltronic社およびWacker Chemie AGでさまざまな財務管理職を歴任しました。
イルレは、A.T.Kearney社とドイツ銀行で自身のキャリアをスタートしました。スウェーデンのイェーテボリにあるチャルマース工科大学で工学修士号を取得、ジーゲン大学で工学の学位を取得しています。
その他の情報(経歴と写真)は、次のリンクでご覧いただけます: ams OSRAMのライナー・イルレCFO | ams OSRAM.
ams OSRAMについて
ams OSRAM Group(SIX:AMS)は、革新的な光とセンサソリューションのグローバルリーダーです。
110年以上にわたる業界経験を擁し、優れたエンジニアリング能力とグローバルな製造、そして最先端のイノベーションに向けた情熱を兼ね備えています。照明、ビジュアライゼーション、センシングの境界を押し広げることに対するコミットメントは、自動車、産業、医療、コンシューマー業界に変革と進化をもたらしています。
「光の力を感じよう」―当社の成功は、光が持つ可能性に対する深い理解と、エミッタとセンサの差別化されたポートフォリオを基盤としています。世界で約19,700人の従業員が、デジタル化、スマートリビング、持続可能性といった社会のメガトレンドに沿った先駆的なイノベーションに注力しています。これは、13,000件を超える特許の取得・出願に反映されています。
オーストリアのプレムシュテッテン/グラーツに本社を置き、ドイツ・ミュンヘンに共同の本社を設置しています。当グループは2024年に34億ユーロの収益を達成しており、ams-OSRAM AGは、スイス証券取引所に上場しています(ISIN:AT0000A3EPA4)。
詳細情報はこちらをご覧ください:https://ams-osram.com/ja
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